わくわくする日々を、てくてくと。

わくわくする毎日をつくりたい。家事と育児とすきなこと。

子供のころ大好きだった絵本は、大人になっても。『ノンタンのたんじょうび』

外出を自粛し、自宅で過ごす時間の長い日々が続いています。

こんなとき、本がそばにあることで、助けられる気持ちになることは本当に多いです。

 

先日、子供の絵本を少し買い足しました。
そのなかの1冊が、ノンタンシリーズのこちらの絵本。

 

ノンタンのたんじょうび (ノンタンあそぼうよ (9))

 私が子供のころ、大好きだった絵本です。
ノンタンシリーズのなかで、いちばん好きなお話でした!)

 

ノンタンの仲間たちがみんなで集まって何かをしている様子。
でもノンタンは「ないしょないしょ ノンタンにはないしょ」と言われて仲間に入れてもらえません。みんなは一体何をしているのか……?と、ちょっぴり先が気になるお話になっています。

 

おとなになって、もう一度、息子と一緒にこの絵本を読んでいたら、まるで子供のころと同じように、ウキウキと楽しい気持ちになりました。

 

ノンタンがのぞき見る、みんなの様子。
粉を量ったり、卵を割ったり、オーブンを開いて何かを入れようとしていたり……お菓子を作ろうとしているみたいだけど、まだ何を作っているのかはわからない、そのシーンが本当に好きでした。

 

絵本のさいごに、テーブルいっぱいのお菓子やお花が登場するページも、本当にわくわくする場面で、大好きです。

 大人になってから見ても、思わず「うわぁい!」と声に出したくなってしくまうくらい、素敵。

 

いらずらな表情のノンタン、さみしそうなノンタン、笑顔のノンタン
どのページのノンタンも、かわいい。

 

この絵本は、表紙と裏表紙の見返しに、ノンタン型クッキーのつくりかたが載っています。
(息子にこの絵本を読み聞かせるときは、このクッキーの作り方のページも読んで!と言われるので、本文よりもこの見返しのレシピのほうが文字数を多く読んでいるかもしれません)

 

少し前に、息子に「ノンタンのクッキー作りたい!」と言われたので、一緒に作ってみました。

 

 ちょっと不格好かもしれないけれど、私は子供と一緒に作れてとても楽しかったです。

絵本がくれた、楽しい時間でした。

 

息子もこの絵本を気に入ってくれたようで、もう何度も読んでいます。

 

大人になってからもう一度出逢えて、嬉しいなと思った絵本です。

 

ノンタンのたんじょうび (ノンタンあそぼうよ (9))