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おうち英語、とっても参考になった本!『1日5分からの英語で子育て』

今日は、前回の記事で少し触れた、英語育児の本について書こうと思います。

 

今年の3月ごろにこの本と出会ったことが、子供と一緒に「おうち英語」に取り組んでみたいな…と思っていた気持ちを後押ししてくれました。

 

『1日5分からの英語で子育て』

1日5分からの英語で子育て

 

 この本では、英語の絵本の読み聞かせから始まって、家庭のなかでどのように「英語育児」に取り組むと良いのかが書かれています。

 

ありがたいのは、その方法がとても具体的に書かれていること。


▶︎おすすめの英語絵本のタイトルと書籍情報

▶︎絵本の読みきかせから始まって、どのように英語での語りかけを広げていくのか

▶︎英語で子供を褒めるときのフレーズ

▶︎日常の会話に使えるフレーズの数々…など。

 

そのどれもが具体的で、とってもわかりやすい!

 

子供と一緒に英語の絵本も読んでみたいな…と思いつつ、どんな絵本が良いのかなぁと悩んでもいたので、おすすめの英語絵本の情報は本当にありがたかったです。
(巻末には、35冊のおすすめ絵本リストも掲載されています)

 

 絵本は、すごいですね。

絵のイメージや心地よいリズムと共に英文を読めるので、記憶に残りやすいです。

言葉を覚える上で、本当に最適です。

 ここ最近、子供と一緒に英語の絵本を読みながら、そのことを実感しています。

 

 そして、この『1日5分からの英語で子育て』のなかで最も私が素敵だと思ったことは、以下のように書かれていた部分。

 

英語というツールを使って、「温かい思い出」をたくさんつくることを、何よりも大切にして、取り組むことが大切です。


(羽織 愛・山移 玲『1日5分からの英語で子育て』すばる舎 2017年 第1刷 19ページ より引用)

 

間違えちゃいけない!とか、ペラペラに話せるようにならなきゃ!…ということを思いがちな英語教育ですが、何よりもまず英語で親子の時間を楽しむことを大切にという姿勢は、とても共感できました。

 

「楽しい!」って感覚は、すごく大切ですよね。どんな学習でも。

我が家でも、その気持ちを大事にしていきたいと思いました。

 

この本には、「英語で子育て」の実録エピソードもいくつか書かれていたのですが、すごく面白かったのは、

「sleepy」と「not sleepy」をお子さんに教えたときのお話。

言葉のニュアンスが伝わる、とある行動と一緒にこのフレーズをお子さんの前で言ってみせたというお話でしたが…実際に我が家でもちょこっとマネをしてみせたら、子供に大ウケ!!!

ケラケラとたくさん笑って、すぐに「sleepy」という言葉の使い方を覚えてしまいました。

 

英語を子供と一緒に学んでいく上でたくさんの素敵なヒントが詰まったこの本、私は、読んでとってもよかった!と思っています。

 

 

1日5分からの英語で子育て