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うさぎの親子が愛らしい英語の絵本『Time for a Hug』

5月の連休中に、子供といくつか新しい絵本を読みました。

そのなかでも、とっても素敵だなと思った1冊が『Time for a HUG』でした。

 

Time for a Hug (Snuggle Time Stories)

 うさぎの親子の、とある一日のお話です。

朝起きてから、夜に眠るまで。

朝ごはんを食べたり、おうちの中で遊んだり、外遊びに出かけたり……。

そして一日のなかで何度も「Time for a hug!」と言って、ぎゅっとハグをします。

 

朝ごはんを食べたら「Time for a hug!」

お外でも「Time for a hug!」

眠る前にも「Time for a hug!」

 

ふんわりとした色合いのイラストも可愛らしくて、とっても幸せな気持ちになる絵本です。

 

この絵本には、

・顔を洗う

・髪を梳かす

・本を読む

・自転車に乗る、など

日常の動作に関する英語表現が、たくさん登場します。

子供にも、大人にも、身近な日常の出来事なので、英語の学びにもぴったりです。

 

「起きて!」

「今何時?」

「何をしようか?」

 

そんなフレーズや、時計の読み方など、日常に取り入れられる表現がたくさんあって嬉しいなと思いました。

 

 

ちなみに私は、この絵本を読んではじめて、

”bear hug”

という表現を知りました。

 

最初に絵本を見たときに、この言葉を目にしたときは「bear…?え?うさぎなのに、クマ…?」と思ってしまったのですが、「ぎゅーっと強いハグ」のことを”bear hug”と表現するそうですね。

またひとつ、おもしろい英語の表現と出会えて、嬉しいなと思いました。

 

今回我が家が読んだのは英語版ですが、この絵本は、日本語版も出版されています。

だいすき ぎゅっ ぎゅっ

 『だいすき ぎゅっ ぎゅっ』

日本語訳のタイトルがとっても可愛くて、素敵な翻訳だなぁと思いました。

 

『Time for a HUG』は、ゴールデンウィークにはじめて読んでから、すっかりお気に入りの絵本になりました。

子供と一緒に何度も読んでいます。

ぎゅっと嬉しそうにハグをするうさぎの親子がとっても愛らしくて、何回読んでも、ふんわりとやさしい気持ちになります。

絵本を読む時間が、そのまま子供とハグをするきっかけにもなる、素敵な絵本です◎